📖ピタゴラスの定理✏️二項式、三項式の立方
📖ピタゴラスの定理✏️二項式、三項式の立方
6月とはいえ、暑い日が続いていますね。アフタースクール、プリスクールの子どもたちも新年度３ヶ月が経ち、元気に過ごしています。
集中時間もぐっと延びてきて、黙々とおしごとに取り組んでいます。深い集中をえることができるようになってきています。
モンテッソーリ教具の感覚教具の中には、ピタゴラスの定理（三平方の定理）を具体化したものが複数あります。
二項式の立方（８個の立方）もそのひとつです。
二項式 (a + b)³の公式に合わせた8個からなる立方体・直方体のキューブをケースのふたを見比べながら組み立てます。
一つ一つの立方が公式の展開になっており、公式の内容を、視覚と触覚で経験することにより楽しみながら数学的思考が養えます。楽しみながら数学的思考を経験することができます。
とても興味深くこのおしごとに丁寧に取り組んでいます。感覚的に二項式の立方を積みながら、将来的には代数の二項式の理解の準備をします。
モンテッソーリの教具はいつ頃紹介することが望ましいのか決まっていますが、このおしごとを紹介する時期は３歳から６歳です。子どもたちは、本当にこの時期にこの教具を喜んで行うので、モンテッソーリの教具はよく研究されているなといつも感じます。
感覚的に積めるようになり、かけ算もできるようになった、５歳、6歳になると立方を一つ一つ取り出して（１×１×１）や（１×２×２）など小さな紙に書いて体積を計算もします。
二項式の後に、三項式（２個の立方）という教具があります。その教具へともつながっていきます。
この時期にこの教具に触れることで、数学的な感覚も養われ、正確性を好む子どもたちの心も満たされますし、達成感も味わうこともできますが、将来、学校で授業を受けるとき、スムーズに抵抗なく入っていくことができると言われています。
