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⛵️うみ組⛵️運動と言語🚶

2025.12.19 0歳児

⛵️うみ組⛵️運動と言語🚶

寒くなってきましたね。

うみ組のお友達は、三人とも1歳を過ぎて数ヶ月が経ち、歩いたり、走ったり…楽しく過ごしています。うみ組担任の山根です。

「男の子は運動、女の子は言葉が早い」という脳の仕組みに関する一般論や、「どちらかが突出していると、もう一方はゆっくりとバランスをとる」というモンテッソーリ教育の考え方もあります。もちろん、これは環境や子どもたちの個性によって様々だと感じています。

最近、うみ組の子どもたちから発せられる「お声」がとても増えてきました。

公園で犬を見つけると指差しをして「ワンワン」、ミニカーを走らせて「くんま」(くるま)など、見つけたもの、したいことを一生懸命私に知らせてくれます。この愛らしいお声を聞くたびに、私たちも感動で胸がいっぱいになります。

「ワンワン」🐶

赤ちゃんは、生まれて数日後から周りの人の声に強い関心を持ち、話している人の顔や口元をじっと観察していると言われています。

目を合わせ、お父様、お母様と過ごす時間は、何物にも替えられない大切な宝物のような時間ですね。

特に、授乳中のお母様との特別な時間は、お子様にとって、この後の人生で続く信頼関係の基礎を作り出すとも言われています。本当にかけがえのない時間ですね。

うみ組の子どもたちも、9月頃から大きな声を出すようになり、主体的な発声そのものが喜びにつながっている様子でした。そして、11月頃からは「ワンワン」や「くんま」のように、意味のある様々な言葉がぐっと増えてきたのです。

先日、1歳児だった時によくおしゃべりしていた男の子に会いました。驚いたことに、彼は今はまるで思慮深く寡黙で研究者さんのようでした。「ずっとおしゃべりさんなのかな?」と思っていたので意外でした。

反対に、静かだったお友達が、今ではおしゃべりでひょうきんなムードメーカーになっていることにびっくりしたこともあります。

子どもたちの個性や発達は、その時期、その環境で変化し続けるものなのだと改めて感じます。

今は、声を発することそのものが、喜びや楽しさに感じられるようにと思います。話しやすい雰囲気をクラスの中に作りたいと思います。

小学校、中学校に進むにつれ、社会的な場面とプライベートの場を分けていく必要が出てくるかとは思いますが、今のこの大切な時期は、家庭のような雰囲気の中で、ありのままの自分を出して過ごしてもらえるよう、環境を丁寧に整えてあげたいと考えています。

「来年の今頃は?」「再来年の今頃は?」と、未来の子どもたちの姿を想像すると、また、ワクワクします。

このかけがえのない大切な時期を、お預かりさせていただいること心より感謝し、これからも毎日、子どもたちと丁寧に関わっていきたいと思っています。

滑り台も登れるよ🛝

手押し車の方向転換もできるようになったよ😊

ガッツポーズ☺️

一点の曇りもない子どもたちの笑顔に、毎日、元気をもらい、純粋な世界で過ごさせていただいている幸せを毎日感じて子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです☺️