アベニール保育園は保育園と塾が一体化した保育園です

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8月 子ども達に触れてほしい物3

2021.8.7 園長ブログ

8月 子ども達に触れてほしい物3

皆さま、こんにちは

今年の夏も暑い日が続きますが、園児たちは元気いっぱいに水遊びや室内遊びを楽しんでいます。

アベニール保育園で子ども達に触れてほしい物について書いてきましたが、今回は園の特徴の一つである英語・中国語の取組みについて、紹介していきます。

あるご家庭の保護者の方から「最近、お歌をたくさん聞かせてくれるのですが、何を言っているのかわからなくて。」お子様の様子を面白く思いながら、お家での様子を楽しそうに教えてくれました。

アベニール保育園での英語・中国語の取組みは、“週に1回1時間、外部講師を招いて”という様なものではなく、日常生活の中で保育を行うのと同様に英語・中国語が交わされます。

※黄緑のシャツを着た職員は中国語を用いてイベントの説明をしています。

 

子ども達が理解できないのでは?と思われる方もいらっしゃいますが、言語が何であっても、毎日の繰り返しの中で行動と言葉が一致していくようです。

また、毎月保育にテーマを設けることで、英語・中国語の取り組みもテーマに則ったカリキュラムの時間を設定します。

ちなみに今年度の8月9月は「色・形」がテーマです。現在は2ヵ月毎にテーマを更新しています。最初の1ヶ月で耳が慣れ、反応できるようになり、次の1ヶ月でテーマの取組みを楽しめるようになります。

2歳前後になると、私たち大人が理解できるような発語が見られます。ですが、アベニール保育園の園児は、その発語の中に英語や中国語が混じっています。保護者の方には聞き取りにくい言葉が多いこともあり、園での英語・中国語の取組みの様子や普段の保育の様子をおさめた映像をDVDにして、各ご家庭にお渡ししております。映像には字幕を入れているので、お家の方もお子様と一緒にご覧頂けます。

職員による、英語・中国語での声かけを常に意識していることもあり、保育専門スタッフの日本語での声かけも増えている様に感じています。言葉を知った子ども同士がお互いに関わりを深めていけるのは、独自の言語カリキュラムを行なっているからこそ。と、そんな風に感じます。

 

施設長 石川