~・~・感触あそびの大切さ・夏の楽しみ~・~・
~・~・感触あそびの大切さ・夏の楽しみ~・~・
こんにちは。
毎日、暑い日が続いています。
アベニールでは毎日、水遊びをして保育園生活を涼しく過ごしています。
今年も暑い夏をみんなで頑張って乗り切りたいと思っています!!
今月は夏の遊びの中で「感触あそび」を保育の中で取り入れ、楽しもうと考えています。
感触遊びは大切な五感をふんだんに使う遊びです。
子ども達がどんな反応をしてくれるのか、これからが楽しみです。
☆感触あそび☆
感触遊びってほんとに不思議な感覚がして思わずゾッとしてしまうこともありますが、なぜか何度も触ってしまい癖になってしまいます。大半は「なにこれ!?うわぁー」という思いで、遊んでいる子どもたちですが、中には触りたくないと拒む子どももいます。
拒む子どもに対して楽しく遊べる方法を見ていきましょう。
感触あそびの大切さ
感触遊びとは、感覚遊びのひとつで五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)をフルに使って遊べる遊びなのです。
乳児期から感触遊びを行い、たくさんの物に触れてきた子どもは、刺激をたくさん与えられ好奇心旺盛で、何にでもチャレンジしようと新しい試みを持つことが出来るようになります。
また、想像力など考える力が備わり、新しい出来事にも動じずに受け入れるようになります。逆に感触遊びを拒んでいた子どもに関しては、新しい出来事に対応できず受け入れにくくなってしまう傾向がみられます。
やはり今後の事を考えると前者の好奇心旺盛な子どもに育ってほしいと思いますよね。
好奇心旺盛な乳幼児期に取り入れることが大切になってきます。
感触遊びが苦手な子どもに対しての配慮
いくら感触遊びが大切といっても苦手な子どももいます。無理に触らすのは逆効果。様子をみて少しずつ段階を踏み興味を持てるようにしていきましょう。
【興味を引き出すポイント】
- 子どもが一番安心できる親に協力してもらい、一緒に感触遊びを楽しむ姿表情・遊び方など安心できる環境をつくる
- 先生・子ども達が楽しく遊んでいる姿を見せる
- 手で触るという事を一番にもって来るのではなく、まずはその素材に興味を向けるようにする
- スプーン・カップなど触らなくても遊べるような物を用意し、みんなと一緒に楽しむことで自分も満足感を得られるようにする
- 感触遊びで使用する素材の種類を増やす
遊び方いろいろ感触遊び
「感触遊び」で使用するものは、「寒天」「高野豆腐」「白滝」「氷」を使用して楽しもうと考えています。
その他の素材でも、冷たい物や重いもの・ドロドロ・ねちゃねちゃ・ベタベタする物を考えると意外と沢山でてくるものです。物によって違う感触がして、子どもたちの好みも分かれそうですね。そういった沢山の感触遊びの種類を繰り返し遊んでいく中で、体験をたくさん増やし五感を使って楽しく遊びましょう。
実際に行われている感触遊び
・粘土遊び(小麦粉粘土・片栗粉粘土など)・はるさめ遊び・フィンガーあそび・スライム・大豆遊び・こんにゃく・白滝・氷 など
初めての体験で驚きもあるかもしれませんが、様々な感触に触れての子ども達の反応が楽しみです♪
自宅でもできるものが沢山、ありますので是非、チャレンジしてみてください。
施設長:橋崎
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