【日常生活の練習】にじ組
【日常生活の練習】にじ組
こんにちは☺️ にじ組保育士の山根です。お正月、松の内を過ぎて、少し寂しい気持ちになりましたが、またいつもの日常が戻って、生活のリズムは整いやすいかと思います。お子様方も、このお正月は、楽しい気持ちなので、どうしても、夜遅くまで、嬉しい気持ちで、眠るのが遅かったり、ということもあったかもしれません。今日から☺️また通常の生活に、にじ組のお友達も、そして、私も…😆と思う今日この頃です。
モンテッソーリ教育は、手先指先を使うことにより『微細運動』で中枢神経である脳の発達を促し、また器用さも身につけることもあります。赤ちゃんも手を使い、自分の周囲にある様々なものを触り、引っ張り、ひっくり返したり、お口に入れたりします。これは、【知りたい】【探求したい】という好奇心の表れです。どれだけ、その経験が多かったかということがその後の発達にも大きく影響していきます。
にじ組の子ども達も、お当番活動で、おしぼりを作って、絞って、畳むというおしごとがあります。
このような活動を【日常生活の練習】と言って、手を使うおしごとがたくさん準備されています。モンテッソーリの教育カリキュラムに入っているおしごとは、お洗濯、お花を飾ったり、お花の水を替えたり、etcたくさんありますが、この【日常生活の練習】は、お家でも作ることができます。例えば、小鳥の籠のお掃除など、用具を準備して、ゆっくりと区切って教えてあげると、全てモンテッソーリのおしごととなるわけです。
クッキングも家庭でできる活動として、推奨されています。例えば、クッキーを焼くとか、トーストを切ってジャムを塗ってトーストのおしごと、食器を洗うお仕事、盛り付けるおしごと、洗濯物を畳む おしごとなどなど…エプロンを準備するとお子様のモチベーションも上がり、意欲もまた大きなことを成し遂げられる達成感と喜んでもらえて、社会性も養われ、それによって自信にもつながることと思います。
私は、おしごとがたくさんあるので、これもさせてあげたい、あれも、それもと思って、欲張ってしまいますが、生活の一つ一つのことを丁寧に取り組むことこそ、お心が育つためには、とても大切だとお子様から学ばせていただきました。お子様の集中を妨げないように、自分自身の言葉の量や大きさを調整しながらお子様が主体的に活動できるようにいつも心して関われたらと思います。
みんな集中時間がとても長くなってきました。
モンテッソーリの集中はシャボン玉のようだと、モンテッソーリ教育の教師を養成してくださる先生からお聞きしました。ざわつきの中で、不必要な私の言葉によって、集中を途切らせることがないよう、お部屋の雰囲気づくりや、言葉量に気をつけながら3学期は過ごしていけたらと思います。
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