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保育園への道『アベニール保育園』に命名! ~2016・9・5の物語~

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2017.5.17 0歳児 1歳児 2歳児 保育園が出来上がるまで

保育園への道『アベニール保育園』に命名! ~2016・9・5の物語~

本日は代表と保育園の屋号について打ち合わせ。

お互いにパソコンとにらめっこしながら、いくつも思い思いの名前を口にする。

 

子どもたちが大きくなった時に誇りに思ってくれるような、それでいて地域の皆様からも愛されるような、夢があって未来を感じて愛嬌のある名前・・・

うーん。難しい!そして欲張りな私。

 

「代表!心を大切に育って欲しいから『こころ』」はどうでしょう?柔らかいイメージで『cocoro』と書くとか」「ちょうど、先日、とある芸能人のブログが立ち上がったってニュースになってて、それも『KOKORO』だったんですよ!なんかリンクしてませんか?」

「いや、『こころ』は他の屋号にも結構ある。でも、分かりやすい名前がいいよね」

 

「では、分かりやすく『にこにこランド』は?」

「遊園地みたい」

 

「少しセレブ感を出して『ファーストクラス!』」

「・・・園長って・・・センス悪いよね。保育園だよ(笑い)」

 

しばしの沈黙がありまして2人が同時に発言。

 

「『宝箱』みたいな名前いいね」「『宝箱』はいかがでしょう?」

 

「宝箱とか宝物って未来を担う大切な子どもたちにぴったりのイメージですよね!」

この会話で、またもや代表から金八先生目線を頂き・・・(笑い)

 

しかし、ほどなく代表が言いました。

 

「でも、『宝箱』ってストレートすぎない?」

「ああ~確かに・・・。では未来に希望を込めて『ヒューチャー』は?」

「『ヒューチャー』ってよく聞くし、保育園名としては分かりづらいかもね」

 

またもや振り出しに戻り、しばらくの沈黙があったのは言うまでもありません。

それからも2人で沢山の屋号を出し合いました。

気がつけば打ち合わせを始めてから半日以上が過ぎ去っていました。

集中力も途切れてきましたが、それでも妥協したくない!そう強く思ったその時、長い沈黙を破り代表が言ったのです。

 

「『アベニール』は? フランス語で未来。」

 

「アベニール保育園ですか?おお~素敵な響きだし意味も良いですね。『アベニール保育園』で決定しましょう!次は保育園のロゴを考えないとですね。やっと決まった~!よ~し。がんばるぞ!」

 

こうして私と代表の一日は更けていったのでした。