うみ組 子ども達の成長を見守りながら 7月
うみ組 子ども達の成長を見守りながら 7月
あっという間に、7月になりました。
入園からのの3ヶ月があっという間に経ったような気がします。
うみ組担任の山根です。(^○^)
この3ヶ月の成長に子どもたちが持っている計り知れない力を感じます。(^O^)
モンテッソーリ教育には「精神的胎児」という言葉があります。
人間の赤ちゃんは、生まれてすぐ歩けることはなく、周りの助けが必要で、まだ精神的にはまだお母様のお腹にいるような感じだということだと思います。
この時期の赤ちゃんを「精神的胎児」と呼んでいます。「体はお腹の外に出たけれど、心はまだお腹の中にいるように、これからを育てる時期」という意味と言われています。
特に1歳前後になると、大人の真似をしてパチパチ拍手をしたり、ティッシュを次から次へと引き抜いたりと、行動が豊かになります。実はこれも、お腹の外の環境をまるで水を吸うスポンジのように吸収して、「自分でできた!」という心の土台を作っている大切な出来事だということをモンテッソーリ先生はおっしゃっていました。


『言語教育』
メロンを見たり触ったりして、「メロン」という名称もいつのまにか覚えてしまいます。

紫陽花を見て、触って…「あじさい」を知ります。
お父様、お母様の温もりに包まれながら、周りの世界を夢中で吸収している大切な時期。いたずらに見えるような可愛い仕草も、「心は今、お腹の中と同じ。今、一生懸命お勉強しているんだな」と思うと、より一層愛おしく感じられます。
一番デリケートな「お腹の外の胎児」状態なのは1歳ごろまでですが、
モンテッソーリは、「歩くこと、話すこと」ができるようになり、大人の手から自立したときに、初めて人間としての「精神的な誕生」を迎えると考えました。それが完成するのがだいたい3歳頃だと定義しました。
心がしっかりと自立して「精神的胎児」を卒業するそれまでは、色々なことを五感を使って学び、言葉を習得し、社会のルールを知り、環境にいる人をお手本にしながら、自分を作っていく時期です。
お部屋や、お外での遊びの中でも、沢山のものを触ったり、見たりして、沢山のものを自分の知識として、体感として、また心に取り込んでいます。この経験が大切なのですね。お心も育つ大切な時期です。
またモンテッソーリ教育では、この3歳までの子どもの心を「吸収する精神(心)」と言います。大人のように努力して覚えるのではなく、周りの景色や言葉、大人の仕草を、まるでカメラでパシャリと写すように丸ごと心に吸収していく時期です。
温かな雰囲気、優しい言葉がけなども吸収しています。・・赤ちゃんは本当にデリケートですね。

『飛行機』も楽しい運動遊びです。体とお心が育つ時期ですね。
このことを考えるといつもクラスで、自分の所作、言葉を意識していかないといけないと感じます。そしていつも心を穏やかに、今、学び中の子どもたちを大事に丁寧に色々なことを教えてあげたいと思います。
でも本当はその子どもたちに学び、力づけられているのだと日々感謝の気持ちで一杯になります。お世話をさせてもらえることに喜びを感じる今日このごろです。
これから暑い夏がはじまりますが、お身体お大切にお過ごしくださいね。






