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読み聞かせで親子のコミュニケーションを楽しみましょう♪

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2019.11.1 園長ブログ

読み聞かせで親子のコミュニケーションを楽しみましょう♪

知らなきゃ損!読み聞かせがママと子供に与える驚くべき効果6つ

読み聞かせは子供が本に興味をもつきっかけです。字の読み方や綺麗な絵を見せるだけが、読み聞かせのメリットじゃありません!

読み聞かせが生む驚きの効果を6つご紹介します!

聞かせ6つの効果!子供の心と知能がぐんぐん育つ

読み聞かせは子供にとってよいと言われていますが、実際にはどんな効果があるのか知らない人も多いのではないでしょうか?
効果を知れば、「読み聞かせしなきゃ!」と思うこと間違いなし!心の成長を促す驚くべき読み聞かせ効果についてご紹介します。

ママもすぐに実感!読み聞かせの効果6つ!

読み聞かせは子供にいいとされていますが、実は本を読んだパパ、ママにも良い効果があるのです。家族もハッピーな気持ちになれる読み聞かせ、今日から張り切って取り入れてみましょう!

1. コミュニケーションが深まり親子の絆が増す

ママとパパに本を読んでもらう子供

あなたは普段お子さんと何をしてコミュニケーションをとっていますか?読み聞かせをすると、同じ時間を親子で一緒に過ごすことになります。その間、お子さんは本の内容を知るだけではなく、ママのシーンに応じた声色や表情を同時に吸収するため、感情表現が豊かになります。

また膝に乗せたり一緒に寝転んで読んだりと、スキンシップやコミュニケーションが増すことで、「オキシトシン」という別名“愛情ホルモン”とも呼ばれるホルモンが分泌されます。
このホルモンは子供のIQやストレス耐性をアップするだけでなく、読み聞かせたママに幸福感を感じさせてくれます

2. 想像力・知的好奇心が育つ!

文字絵本を見つめる子供

言葉がわかる子供に読み聞かせすると、物語の先を考えてワクワクしたり、ドキドキしたりと想像力がドンドン豊かになっていきます。さらに物語を通して思いやりの心や優しい心が育っていきます

またストーリーに意外性がある場合は、自分が予測した内容と違う内容だったことにビックリし、読み終わった後もお話の続きを考えてたり、もしも○○だったら…と空想したりすることで発想力が向上します

好きなものに関する本を読み聞かせる場合、お子さんがそれまで「どうしてだろう?」と疑問に思っていたことや、意外な事実を知る喜びを感じることができます。これによって知的好奇心が育ちます。この知的好奇心が後の学習意欲の源になるのです。

3. 集中力がつく

鉛筆もって勉強している子供

言葉があまり理解できない年齢だったり、動くのが大好きだったりと、読み聞かせに慣れていないお子さんの場合は、最初は読み聞かせていても次のページをどんどんめくっていったり、飽きて途中でどこかへ行ってしまうことがあります。

そこで「うちの子本が嫌いみたい」と思う必要は全くありません。初めはそういうお子さんも、翌日また読んであげる、ダメなら次の日も…と繰り返すうちに、だんだんと絵本に興味を持ってきます。

そしてお話がわかるようになる頃には集中力もつき、物語に入りこんでまるで主人公になったかのように、色々なことを感じていくことができるようになります。

4. 語彙が増える!

読み聞かせで色々なお話を聞くことにより、お子さんは自然とたくさんの言葉に出会います。日常では使わない言葉も知ることができ、そのうちに自分でも使うようになっていきます。
こうして語彙が豊富になると会話も上手になり、コミュニケーション能力が増します。また自分の気持ちを伝えやすくなるため、イライラも減り穏やかな親子のコミュニケーションが取りやすくなります。

小学校入学後の児童の学習理解には、語彙力と文章理解力が関係します!語彙力が豊富だと様々な教科が理解しやすく、逆に語彙力が低いと学力が低下しやすい傾向にあります。実は入学後のお子さんの成績向上に、小さい頃からの読み聞かせはとても有効なのです。

5. 本好きな子供に!

絵本を姉妹で読んでいる

小さい頃から読み聞かせをしてもらている子供は、沢山の本と触れ合うことになります。すると本を通して自分の世界が広がり、物語の中から様々なことを学んでいきます。こうして読書への抵抗がなくなり、文字が読めるように成長する学童期には、自然と本が好きな子供に成長していきます。

また、本好きの子供に成長すると、様々な困難を乗り越える鍵を本の中から見つけ出すチャンスに恵まれます。そのため思春期などの親とのコミュニケーションが少なくなる時期も、本からも生きるためのヒントを沢山吸収できるので、安心して見守ることができます。

6. ママにとってもプラスの効果が!

子供に顔を寄せて微笑んでいる母親

読み聞かせは読み手であるママやパパにとっても良いことが…!音読というのは脳の前頭前野という部分を活性化させる脳トレになるのです!この前頭前野を鍛えると、感情や記憶のコントロール、思考力、集中力がアップします。

「なんか最近イライラして感情のコントロールが下手になったなぁ」とか、「資格をとろう」と思っているママやパパにとっても、読み聞かせはイイことだらけなのです。

読み聞かせのポイント

  • 読後は想像力を広げたり余韻を大切にしたいので、子供を質問攻めにしないようにしましょう。
  • 話の途中で遮ったり、質問をして中断したりしないようにしましょう。
  • お気に入りの本は何度でも読んであげましょう。大人にとっては退屈な繰り返しも子供にとってはとても楽しく、語彙力も増しやすいのです。
  • 夕飯前の忙しい時間帯は避けましょう。ゆったりできる夜寝る前や朝ごはんの後などの時間帯に、音読タイムを設定するのもおススメです。
  • ママが読み聞かせを楽しみましょう!親の楽しそうな姿が子供への良い効果を最大限に引き出します。

子ども達は聞く・見る・触れることに集中し始めています。

沢山の絵本に触れることで子ども達の想像力を伸ばしていくことが大切です。

保育園でも絵本や紙芝居に多く触れる時間を増やしていければと考えています。

ご自宅でも親子で読み聞かせを楽しみましょう♪

施設長:橋崎